ノヴァーク/
スロヴァツカ組曲(管弦楽版)OP.32
1.教会で
2.子供たちのなかで
3.恋人たち
4.音楽とともに
5.夜に
劇的序曲「マリーシャ」OP.18
Karel Sejna
カレル・シェイナ指揮 ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団
ヴィチェフラフ・ノヴァーク(1870-1949)は、プラハ音楽院でヨゼフ・スークと同時期にドヴォルザークのもとで学び、多くの交響詩や管弦楽組曲、室内楽やピアノ曲、カンタータやオラトリオなど幅広いジャンルに作品を残しました。
作風は民族色を織り込みながら後期ロマン派、ときに印象派風と、当時の世相を反映しています。
スロヴァツカ組曲(1903)は当初ピアノ連弾のために書かれましたが、同年、作曲者によりオーケストレーションされています。オルガンも入るなかなかの大曲。
カレル・シェイナ(1896〜1982)はチェコの指揮者。
プラハ音楽院で学び、チェコ・フィルのコントラバス奏者として入団、同時期に指揮台にも立っています。
後にターリヒの勧めもあって指揮者に転向、ターリヒ,クーベリック,アンチェルらの元で長年副指揮者を務めました(1938-65)。
音質優秀。状態良好。