ラヴェル/ピアノ協奏曲 ト長調 左手のためのピアノ協奏曲
モニク・アース(Pf) ポール・パレー指揮 フランス国立放送管弦楽団
アースは特にフランス近代ものにかけての解釈で一家言もっていました。 作曲家としても活躍したパレーのバックがまたこのレコードの聴きどころです。 パレーの録音はほとんどが’62年まで音楽監督を務めたデトロイト交響楽団との米マーキュリーへのもので、他には数えるほどしかありません。 それらの中でも故国のオーケストラと組んでドイツ・グラモフォンに入れたラヴェル、というだけでも期待が高まります。 ’65年の録音。