ドヴォルザーク/交響曲第7番
エネスコ/ルーマニア狂詩曲第1番
コンスタンティン・シルヴェストリ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
シルヴェストリはドヴォルザークの交響曲では後期の3曲、第7〜9番を録音しています。しかしオケはそれぞれウィーン・フィル,ロンドン・フィル,フランス国立放送管とみな違っているところが興味深いですね。
なかでもこの7番はウィーン・フィルですから人懐っこいドヴォルザークにはピッタリ、シルヴェストリが自在な手綱さばきで素晴らしい演奏となりました。
一方ルーマニア狂詩曲は言うまでもありません、祖国の名曲、どこへ行っても演奏を頼まれた(であろう)彼の十八番です。実際、’64年に来日してN響と共演した際にも曲目に加えられていました。
オリジナルASDは大変高価なうえ、ほとんど入手困難。このCONCERT CLASSICS SERIES ブルーレーベルはSXLP品番のごく初期の盤で、音質も優秀。貴重な1枚です。
店主おススメ。