メンデルスゾーン/劇付随音楽「真夏の夜の夢」
序曲「フィンガルの洞窟」*
カール・シューリヒト指揮 バイエルン放送交響楽団
*南ドイツ放送(SDR)交響楽団(シュトゥットガルト)
決して重くなることなく颯爽と運ぶシューリヒトの棒に、メンデルスゾーンの音楽は相性の悪いはずはありません。しかも南ドイツきっての名門バイエルン放送饗(序曲は南ドイツ放送響)。
バイエルン放送の機材を使っての録音なのでしょう、モノラルながら芯のある明快な音で楽しめます。音質的にコンサートホール録音としては最上の部類に入ります。
ジャケット裏に書いてあるように、ジャケットがすべてドイツ語表記のドイツ盤ですが、コンサートホール・レーベルの性格上、国際仕様となった盤面のレーベルには英語と小さく日本語表示も記載されています。
ヨーロッパ・プレスです(恐らくドイツ)。