カルロス・チャベス/
バレエ音楽「ピラミッド」
バレエ音楽「4つの太陽」
カルロス・チャベス指揮 ロンドン交響楽団
アンブロジアン合唱団(合唱指揮: ジョン・マッカーシー)
どちらのバレエもチャベスの祖国メキシコの民族的素材をベースにしています。
「ピラミッド」では第3幕と4幕の音楽が収められています。
第3幕: 「元素: 風,水,大地,火」
第4幕: 「全体の踊り」
ちょうどストラヴィンスキーの春の祭典を思い起こさせるような構成ですが、音楽はもっとプリミティヴ。
「4つの太陽」はメキシコのナフア族に伝わる伝説を基に作曲者が構成した物語によっています。
’25年、チャベス26才の時の作曲で、コンサート形式での初演が’30年、バレエとしては’51年に初演されました。
ここでしか聴けないレアな1枚。