ブラームス/交響曲第1番
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
RCAとDECCAの提携で実現した一連の録音のうちのひとつ。録音はあのJ.カルショウ率いるDECCAチームが担当しました。 このウィーン・フィルとのブラームス1番は、その後のこの曲の録音と比べて良い意味で気負いとストレートな力感に満ちており、独自の魅力を放っています。 冒頭の下腹に打ち込まれるようなティンパニは、モノラルならではの充実感。
レギュラーのLM番号でも発売されましたが(LM2351)、この盤は布張りの装丁やイタリアで刷られた百科事典と同等仕様のリーフレットなど、特別に豪華な装丁としたソリア・シリーズSORIA SERIES の1枚です。 MONOオリジナル盤。